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【Pとその存在理由】第27回 そいP

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内科部長(循環器)です。生きています。

前回はキモいポエムを盛大な誤字脱字とともに開陳し申し訳ございませんでした。これ疲れてる時の私の得意技であります。「部長、あなた疲れてるのよ......」と生温かく見守っていただければ幸いです。

さて、今日は数ヶ月ぶりのなにもイベントがない週末の一日をぼーっと過ごしていました。こういう感覚は久しぶりのような気がします。あ!そういえば締め切りを大幅にすぎた医学書の原稿が残っていました!涼しいのになんか嫌な汗が流れてきたぞ......

忘れよう......

というわけで、実に久しぶりの『Pとその存在理由』の更新です。今回は個人的に大ファンであるそいPです。

アイドル殺しに定評があるシリアスな描写のノベマスやPVでおなじみそいPの『存在理由』とはどんなものなのでしょうか?


「存在理由に悩む30代の若者が今一度振り返る恥ずかしいポエミーなテキスト」

物語を作る行為はそのキャラクターとの対話と言えるのかもしれない。

というのも、ニコマスという二次創作を始めて今まで、動画制作のほとんどがキャラクターを知る為のシミュレーションの時間だったからだ。
とあれば処女作に自分が「アイドルたちが殺し合うゲーム」を題材に選んだのも納得がいく。
極限の状況下においてそのキャラクター性は色濃く反映される為である。

彼女たちの輝かしい成功の物語において重要な部分に干渉し、その運命を捻じ曲げる役割を持つ『プロデューサー』というキャラクターを通し、その後の彼女たちの人生はどのように変化していくのだろうか。ノベルスマスターは常にそれを制作の幹とし、物語を紡いできた。
ストーリー系PV畑に移ってからもスタンスは変わらなかったと思う。『プロデューサー』というデウス・エクス・マキナは消えたが、一つ設定が書き換えられた彼女たちは困難の中でどういう選択をし、どんな結末を辿るのか。何度も同じコミュを見返し、頭の中に出来た人物像とひたすら対話を繰り返す。ひたすらシミュレーションしたテキストを読み返し、新たにシミュレーションテキストを起こす。自らが設定した状況下において、彼女たちが納得のいく行動を起こした時の快感は本当に何物にも代え難いものがある。

僕にとって動画は可愛い彼女たちを魅せたい、そういった理由と似ていながら全く正反対の方法論で表現されるべきものなのだと思う。
迫害された13歳の少女は廃墟の中で空を見上げて何を見ていたのか。
如月千早が部屋から屋上へと進む短い道のりの中で何を考えていたのか。
そんな空虚な世界の中で美しい花を咲かせる瞬間がある。
アイドルという側面を含め、引っ括めたひとりの人間として扱った結論の彼女たちというものを魅せることができればと思う。

さて、ここまでは全て豆オナニーである。
それを見た視聴者が彼女たちとどのような対話をするのか。
作った後はそれが興味深い。




『彼女たちの輝かしい成功の物語』を『極限の状況下』に置くことで破滅への物語へと転換するのがそいPの常套手段であると言えるでしょう。

人によってはそれは耐え難いことかもしれません。愛するアイドルの破滅をみたくない。その気持ちは充分に理解できます。

しかしながら、それがアイドル達への愛なき所業では決してないことは、今回のそいPの『存在理由』をお読みいただければおわかりになろうかと思います。

アイドルマスターとは『育成系シミュレーションゲーム』です。プロデューサーはアイドル達をトップアイドルにするために最大限の努力する。そいPは全く違うベクトルでアイドルをプロデュースするが、それはいい加減な気持ちからではなく、アイドルと真摯に対座し、最大限の努力をもってシミュレーションした結果であって、その結晶としてあの動画群がある。そう言えるのではないのでしょうか。だとすれば、彼もまた違う意味での正当なプロデューサーなのでしょう。

そこにいるのは、紛れもなくやよいであり、美希であり、千早であり、貴音であって。

そして、彼の動画を観た者が怒ったり、当惑したり、悲しんだりすればするほど、彼は密かにほくそ笑んでいるのではないかと思ったりもするのです。

また彼の紡ぎ出す胸をえぐるような最高の悲劇を観たい。熱心なそいPファンの私は心からそう願うのです。そい屋上で待ってればいいですかね。(圧力)

というわけで、次回は爺P、その後胡桃坂さんと続く予定です。

また折り返し点が遠のいたけどがんばります。(血涙)


P.S. 『Pとその存在理由ラジオ:きつねP編』のテキストが近々『ニコマスとP』に掲載されるという風の噂を耳にしました。乞うご期待!であります。

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