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2013年上半期ニコマス20選

基本レギュレーション
・対象は2013年上半期(1月1日~6月30日)に公開されたニコマス動画
・自身のセレクトを20作品以内でブログ・ブロマガ・マイリストなどで公開
・1Pにつき1作品

ポエム多めでお送りします。


01 TataguP



極めて高いレベルのセンスと技術によって構成された精度の高い映像と音楽の融合は、それ自体動画としてして超一級品であり、その麻薬的快感は比類がない。その一方で、作品全体を見るならば、アイマスおよびアニマスの本質に関してメタ的視点から俯瞰する構造を持ち、いわば新時代の『GAME』とでも言うべき趣がある。そうしたある種の哲学的な深遠さがこの動画の『麻薬性』をさらに高め、われわれを虜にしてしまうのである。

02 残影P


Ⅰ音-房室弁(僧帽弁と三尖弁)の閉じる音で、心臓の収縮期の始まりを示す
Ⅱ音-動脈弁(大動脈弁と肺動脈弁)の閉じる音で、心臓の拡張期の始まりを示す

Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音、Ⅰ音、Ⅱ音……

1日約10万回。われわれが生まれてから死ぬまで続くリズム。われわれは生きていていいんだ。ここにいていいんだ。誰もそれを邪魔することはできないんだ。

03 あのぢの氏


『動画製作者の前では、操り人形でしかないんだ。』 動画説明文より。

新人らしからぬ緻密な構成が見る者を魅了する。動画製作者が操るのはアイドルか、はたまた視聴者か。思考のラビリンスの中でわれわれはいつだって行き先を見失うのだ。 

04 朗読P


かつて世界中で使われたKodak社のスライドプロジェクタは円形のカルーセル型のスライドカセットを備えいた。クルクルと無限軌道を回り続ける。永遠に再生され続けるスライドショウ。

もう見かけることもなくなった、その機械にとらわれていた二次元の彼女達は、電子データへと形を変え、いまもわれわれに微笑みかける。いつの日にか違う形態をとったとしても、それは変わらないだろう。

たとえ色褪せても、ノイズの海に埋もれても、笑顔のあなたたちを忘れることなんてできない。

05 ジェットP


天才。
努力。

06 柏城P


この世にこんな黄金の光があるならば、その柔らかな光を浴びれるなら、そこで伊織の笑顔を見れるなら。どんなに幸せだろう。

でも現実は濁った光の中で呻吟し。尖った闇におびえる。そんな日々が延々と続くのだ。

でも、われわれにはこの動画がある。その幸せをそっと噛みしめる。

07 終わり詩P


モダンでポップで硬質な色彩の前半から一転して光があふれる中盤へ。"music"は"オンガク"へ、そして"音楽"へ。場面は転換し、終盤は終わり詩P独自の世界観としか言いようのない多幸感あふれる"あの光景"へと着地する。イリュージョニストとしての終わり詩Pの進化をここに見る。

08 トリプルエース氏


動画説明文は伊達ではない。自由な表現を勝ち取るための美しき千本ノック。

ひょっとしたら、そうした努力も苦しみもあるいはノックの成果さえ彼にとっては本望ではないかもしれないけれど、傍から見ればそれは美しく、それを共有できることにわれわれは感謝している、ということは伝わっても良いのではないかと思う。

09 ホッペ君P


誕生祭動画にこれを持ってくる。あっぱれ。

10 rock821氏


アクリル絵の具のようなというか、ネオンサインのようなというか。
独自の色彩の中、あふれる光と漆黒の闇の間をぬって春香が踊る。

忘れられない、いまここにある動画。
忘れられない、いまここにいる偶像。
忘れられない、いまこの瞬間。

11 嘘予告P


呪縛から逃れるためには高い崖から飛び降りる覚悟が必要だ。崖が高ければ高いほど、呪縛から逃れうる可能性は高まるが、同時に命を失う可能性も高まる。

この動画は高い、高い崖だ。

われわれは皆一緒に落下する運命にあるのだ。君は生き残れたか?


12 ksmgn氏


暗くてピカピカ光る動画を好んで観ていると、時に光にあふれた明るい動画が観たくなる。この動画はそういう動画だ。

陽光にみちた世界で踊るアイドル。なぜか儚い感じがするのは散りゆく花びらのせいか。生を謳歌する者と、消え去りゆく者と。美しき者達の共演。

決して0:25からのピカピカ光るカウントダウンにやられてしまったわけではない。全然そうじゃないんだkらね!

13 リンP


ありがとうございました。

14 そふぁそぐ氏


明滅する花。
結晶化した花。
永遠に色褪せない花。
電子の平原に咲く花。

時代を予知する花。


15 どぶろくP


シュール。アバンギャルド。でもなぜだかキュートでロマンチック。アンビバレントな感情の合間で迷子になるボクの感情。

まさに奇才。

16 まちぼんP


切って切って切り刻んでなお生々しい。不滅の生命。あるいはしぶとさと言うべきか。そしてそれを眺めるある腫の超越者的視点。

ニコマスのいまこの時をここに刻む。

17 (´咒`)σ゛氏


いま見たら投稿者は126,87,55氏ですね。吊さん?。集計陣泣かせてるきっと。

低いビットレートのなかから、低いビットレートだからこそ漂う強烈な自己主張と存在感。

私を見て。
私の動画を見て。

正しい意味での自己主張であり、存在感。いいぞ、もっとやれ。

18 sub郎P


sub郎Pはニコマスで最も美しく叙情的な筆致でもって物語を描きうる一人でしょう。その手になる珠玉の悲劇。

現実と虚構
幸福と不幸
美麗と醜悪

そうした両極の間隙からにゅっと飛び出した手に引きづり込まれて異世界に連れて行かれてしまう。そういったある種の快感と不快さを両立させる類い希な才能。

無邪気な悪意さえなければ、存在し得たかもしれないもうひとつの美しくも悲しい物語『ガナハーと龍』。このリストに載るべきだった動画にレクイエムを。その存在を許さなかったこの世界の不許容を告発し続けよう。そして泣き続けよう。涙が涸れるまで。

そうしたら、どこかでまた再会できるかも知れない。

19 まるいP


全てのユートピアはその実ディストピアである。誤謬なき世界はそれ自体が大いなる誤謬であるのだ。エヴゲーニイ・ザミャーチン、オルダス・ハクスリー、ジョージ・オーウェウルから伊藤計劃までが描いた『美しい世界』。

完璧なシンクロと構成。でもなぜか『遠い』響の姿。この動画を観ながらなぜかそんな考えが頭から離れない。

20 合作(Pボウイ氏、くるるP、クローゼットP)


Pボウイ氏の力強い動画にくるるPの多重エフェクトがかかると、もっとアイドル達が生々しく血が通った存在になるのが不思議だ。

明滅する光の中から漂うヘモグロビンの鉄の臭い。体温さえ伝える脈動。

クローゼットPのロゴを含めて奇跡のコラボレーション。

サムネ一選 やる□P


やる□P、すっきやでー。


Comment

No:52|
コダックの円形カルーセルは一周回って終わりじゃなかったか?

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