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【Pとその存在理由】第6回 春雨バナナ君P

pikozon.jpg

内科部長(循環器)です。

特別対談『Pの目から見たニコマスのこれまでと今、そしてこれから』を聴いてなんかセンチメンタルな気分に陥っています、オヤジのセンチメンタルはキモいうえにめんどくさいので困りものですw

というわけで(どういうわけなんだよ!)、今回は春雨バナナ君Pです。


焼肉.txt  春雨バナナ君P 

なんでニコマスPなんてめんどくさい事をやっているのかと聞かれた訳だが、そもそもそれをめんどくさいと考える人間はニコマスPやって無いわけでハイ証明終了!

…となっては焼肉が遠くなっていく気がするので流石にもう少し考えてみる事にする。

コミックマーケットに代表される同人誌即売会に一般参加された人ならわかる感覚だと思うが、だいたい一日アレを回っていると、「ボクの好きなこんなことであんなことやってる人がいるのか!良しボクもやって見よう!」と言う気分になり、殊にテンションが上がった人はそのまま参加用紙セットを買って帰ろうかなどと考えた経験がお有りだと思う。

まあ大半は買おうかなと考えるだけで実行に移さなかったり、買って帰っても帰宅後に冷静になって放置してしまったり、抽選に漏れて諦めたり、よしんば受かってもその頃には熱が冷めてしまったりとその意思は途中で切れてしまうのだが、うっかり受かって本当に即売会サークル参加デビューする熱い(面倒くさい)人と言うのは確実に存在する。

で、ニコニコ動画である。

ニコマスに限った話ではないが様々なジャンルで様々な動画が投稿され、面白いモノ、トレンドに乗ったモノが評価され、盛り上がっている。いわば毎日開催される動画版のコミケ状態と言って過言ではないと思っている。

そして、動画作成と言うのは同人誌よりも格段に作成の敷居が低い。PCさえあれば動画編集ソフトは無料、素材もニコニコから借りてくる事が出来る。様々な動画を見て作りたい気持ちが盛り上がって、そしてそれが冷める前に何かできてしまうものなのだ。

…それが評価されてコメントが付いて更に創作意欲が刺激されてどんどん作っていけるなら最高だろう。

で、自分の話である。

自分で作った動画が評価されてコメントが付いているかと問われれば…まあ…その…うん…そうでも無いね。

にも拘らずうんうん唸りながらAviutl弄ってるのは何故か。

ぶっちゃけて「見たいものが見たい」の一点に尽きるんじゃないかと。

何せ作りかけの動画ヘビロテして「うん、悪くない」などとPCの前で呟いてしまっている訳だから。勿論、先に述べたようにPV数伸びてコメントたくさんついて盛り上がって欲しい気持ちはモリモリある。 でも、それだけ目指していたらとっくに止めてしまっている(そう言う欲求もあるから動画イベントに参加したりもするけど)ボクの場合はゲーム音楽が好きでアイマスが好きでその2つを合わせた時の化学反応を見るのが楽しくて仕方ない、だから骨の折れる作業ではあるけれど、それを面倒臭がる前にハマった時の楽しさを追い求めてしまうのではないかなと思っている。

それが傍から見て面倒くさいと見られるのなら、まあ、そう言う事なんだろうね。




まずファイル名につっこんだほうがいいですかね? というのは冗談として。

春雨バナナ君Pも熱いなあ。それにしても『めんどくさい』って書いたことがちょっと誤解されてしまいましたかもしれません。
前回も書きましたが、人は創作しなくてもなんら生活に支障がありません。世の中の大部分の人は創作と無関係に生き、そして死んでいきます。その中で創作することを選ぶ人とはどういう人なのか。多大な資源を投入してまで創作するのはなぜなのか。それを少しでも明らかにしたいと思ってこの企画を始めました。

『多大な資源を投入して』という意味で『めんどくさい』と表現したわけですが、不適切だったかもしれません。不快な念を抱かせたとすればそれは私の不徳の致すところです。申し訳ございません。

春雨バナナ君Pは焼肉で許してくれるかな?(ビクビク

いかん、オヤジのセンチメンタリズムがとまらない!

というわけで、今宵はここまでにしとうございます。


次回はベティPです。そのあとにオヤジオナP匿名希望なのに思い切り本名のメールアドレスから投稿して下さいました永遠の49歳さんと続く予定です。

乞うご期待!

Comment

No:42|
便宜的につけたファイルネームが文章タイトルになっていたことに戦慄を禁じ得ない春雨ですw。

一寸補足させて頂くと、自分のリソースを割いている事に対しての面倒くささと言うのは自覚しているのです。
ニコマスMADを創作と内科部長様は仰っていますが、もう少し広義に考えて「自己の表現や思考を社会に発信する行為」という点では使う資源や発信する情報及び作品の量が違うだけで、こういうブログからこんな企画を考えて様々な投稿を取りまとめて発信すると言う時点で、内科部長様も「めんどくさい仲間」なんだと思います。

動画の作り手と受け手と言う差はあるかもしれませんが、送り手が多大な資源を消費して送りだすのに対して、多大な資源をわざわざ消費して受け止める受け手の存在と言うのはこれはまた興味深いテーマだと思います。
と、言う訳で是非内科部長様にもこの企画の最後の〆でご自分のニコマス内での存在理由について大いに語って頂きたい所ですw。
No:43|
ファイル名を見ておもわず「これだ!」と叫んだ内科部長です。

コメントありがとうございました。

おっしゃる通り、受け手側もリソースを消費するという構造はニコマスの大きな特徴の一つでしょう。この件に関しては『ニコマス社会論』で説明したいと思います。

春雨バナナ君Pが看破されたように、私もまた『めんどくさい仲間』であることは否定しようがありません。

この連載が終わる時に『内科部長とその存在理由』を書くかどうかは、いまのところ未定とさせていただければ幸いです。

もちろん焼肉を奢っていただけるならより積極的に考えさせていただきますw

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