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楽園の勝算 Chance of Success in Paradise

連休中に書くべき仕事上の書類や、本の原稿や、研修会の動画やプレゼンを全て投げ捨てて、ZeroWatchのエントリーを書き続けております。さすがに、これでいいのかと思わなくもありませんが、もとより『自重なき医師団』のメンバーですのでちかたがないね。

というわけで、前回の『楽園の内包 paradise Enclosure』は望外のアクセスをいただき、ありがとうございました。ずっと過疎ブログでしたので、正直言って(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルしております。

もう少しこの話題でいくつか考察してみたいと思います。今の予定では今回と次回で終りにする予定です。
さて、まずはこれからご覧いただきたいと思います。ZeroWatchから16:9で切り抜いたスクリーンショットです。

ZeroWatch 16:9

なんだかもう笑っちゃいますね。ZeroWatchがいかにniconicoTV(?)に最適化されているかよくおわかりいただけると思います。

運営が見せたいものと、見せたくないものがこれでわかります。

見せたいものは、タイトル、動画、コメント、タグ、関連動画、そして何より市場です。ユーザーとしては必ずしもあまり見たくないもの=市場が一番良い場所にあります。運営からすれば、ここがビジネスモデルとしてのniconicoTVのキモです。逆に既存ユーザーがZeroWatchに対して抱く嫌悪感の大きな理由の一つもここにあります。これまでの運営の発言を見る限り、運営とすれば、この位置に市場を置くということは絶対に譲れないところなのでしょう。

コメントに関してはniconicoTVでも重要な機能と位置づけられていますが、PC版よりコメントは減らされることが明言されており、おそらくは強化されるNG機能と相まって、『動画を邪魔しない』コメント機能が期待されているのではないかと考えます。

そのほかの投稿者説明文や投稿者名、再生数、マイリス数などは、全て見せたくないものです。動画に深く入り込ませないことが期待されているのです。

運営はザッピング的視聴を推奨したいのでしょう。速いスピードで動画間を遷移して、広告の表示回数を増やす。それがZeroWatchに求められた最大の機能です。

あと注目すべき点は、『ニコる』機能が目立つ位置に実装されているのに比して、twitterやFacebookとの連携機能が隅に追いやられていることです。ひょっとしたら、運営はSNSも自社のシステムの中に取り込みたいと考えているのかもしれません。

こうした設計は、やはり動画の投稿者や投稿者と視聴者のコミュニケーションに対する敬意を欠いているものと私の目には映ります。私がZeroWatchに対する嫌悪感を隠せない最大の理由がここにあります。

リリース後矢継ぎ早にかなりの改修が行なわれたことは評価したいと考えます。ただし、かなりやっつけ仕事的なところもある上、市場の位置などに関しては全く改修が行なわれませんでした。これらは市場の位置など重要な部分に踏み込ませないための火消しであったと考えるのは、ちょっと考えすぎでしょうか?

今運営に求められているのは、

もう一度、 niconico zeroプレイヤー「には」モノ申さない!



ニコニコ動画ZeroWatchプレイヤーの正しい使い方

でも指摘されているように、何よりもZeroWatchの目指すところをユーザーにきちんと説明することでしょう。でないと、私のようなひねくれ者がどんどん妄想を加速させてしまいます。

でも、『広告があの位置にあるのは視聴者との一体感のため』なんて説明をする運営に『きちんとした説明』を期待しろというのはちょっと難しいですよね。とますますひねくれてみたりします。

また、ちゃんとβテストやっとけや(゚Д゚)ゴルァ!!というご意見も多く見られました。ごもっともなご意見だと思います。

またまた妄想的推察になるのですが、niconicoTV(?)の発売は夏のボーナス商戦のあたりではないかと推察します。Damehumanoidさんtwitterでロンドンオリンピックとの関連性を呟いておられましたが、それもありそうな話です。いずれにせよ、残された時間はあまりなさそうです。いわゆるケツカッチンの状態ですね。

というわけで、ニコニコ超会議ではお披露目しないといけない、製品の発表の予定も決まっている。そのタイミングからするとGW前というのがギリギリのタイミングで、βテストをする余裕が全然無かった、と言うのが実際のところのかもしれません。あるいはメーカーとの契約の関係上βテストができなかったのかもしれません。

というか、このドタバタがある種の『強い意志』の元で行なわれた結果でないとすれば。それは企業としてガバナンスやリスクマネジメントの見地から重大な欠陥があるとしか言いようがありません。そっちの方がよほど問題だと思います。よもやそのようなことはありませんよね?

いずれにせよ、今後も運営がZeroWatch的世界への移行を加速させことは確実ではないかと思います。今はまだ原宿バージョンへ戻ることができますし、実際にユーザーのかなりの部分(というか大部分?)は未だ原宿バージョンで視聴していると考えられます。それゆえ問題は沈静化していますが、この状態も長くは続かないでしょう。

いずれ全てのユーザーがZeroWatchに移行する日が来ます。それまでに運営がユーザーに対する説明責任を果たすのでしょうか? そしてユーザはどのようにしてZeroWatch的世界に適応するのでしょうか。

ニコニコ動画始まって以来最大の試練が刻一刻と近づいています。

はたして、私たちのこの楽園に勝算はあるのでしょうか? 

というわけで、いまやZeroWatchをdisる人の代表格になってきている気もしなくはない今日この頃ですが、実はいまだにZeroWatchを(がんばって)使い続けています。一ユーザーとして、どうやってZeroWatchに適応していくが最大の問題だと自覚しているからです。

ここまで主として運営側の話をしてきました。次回『楽園と認知 Paradise and Recognition』(仮題)ではユーザー側の問題を取り上げてみたいと思います。

Comment

No:27|
 公式プレイヤーは相変わらず糞ですが、ユーザーが独自で本当の意味での改善をした非公式のプレイヤースクリプトが続々と公開されていますね。これはニコニコならではの現象でしょう。ここまでの流れからプレイヤーに不満を持っているという声はいい加減届いていると思うのですが、果たして根本的な改善に運営がいつ取り組むのやら…

そしてTV化するにしてもまずそのTVが近年売れていないという現実。対応TVが出たとしても、すでに以前のエコポイントの件でユーザーはすでに買い終わっている気がするのですが…。幸いにも低価格化が進む中で、小型のTVを対象とすれば、例えば子供が自分の部屋でTVでニコ動を見ることも考えられますが、まず前提としてTVをネットにつなげる必要があり、そこまでのプロセスを親が許すのでしょうか?始まる前からここまで不安が募るサービスもあまり無いですね。
No:28|
PzBさま、

コメントありがとうございました。お返事が遅くなり申し訳ございませんでした。

ユーザーによる改変は、おっしゃる通りいかにもニコニコ動画らしい文化で非常に望ましい現象であると思います。ただし、最近の運営のやり方を見るとユーザーによる改変に介入してきてもおかしくはなく、そのあたりが若干危惧されるところではあります。

TVとニコニコ動画の関係に関しても同意いたします。アメリカもイギリスもドイツもフランスもほとんどTVを生産してないことから明らかなように、基本的にTVの生産というものは先進国においては『割が合わない』のであって、niconicoTVごときでは、とうてい状況がひっくり返せるものではないと考えます。

ほんと何考えてるのかよくわかりません。

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