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2011年下半期ニコマス20選

さて、今期もやってまいりましたニコマス20選。ブログでの参加させていただくのは前回に次いで2回目です。しかしながら、マイリスで参加される方が多く、ブログでの参加が少ないのはちょっと寂しい感じもしなくはありませんね......。

さて、レギュレーションはこちら。



基本レギュレーション
・対象は2011年下半期(7月1日~12月31日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログもしくはマイリストにて公開
・1Pにつき1作品
・選考基準はフリー(お気に入り・埋もれ発掘・テーマに沿って等何でもオッケー)



今期はカクテル、ハルカニ、VRFと大きなイベントも多く、さらにはアニマスの影響なども加わって良作が目白押しですね。皆さんもうれしい悲鳴を上げているのではないかと思います。逆に前期のように大本命という動画は比較的少なく、比較的票が割れるのではないかなと推察しています。個人的にもいやほんと選ぶのが大変だったです。

例によってポエム多めとなっております。今年で50歳になるオヤジが、中二病をこじらせてるんだと思って、生温かく見守っていただければ幸いです。
01 陽一P


千早を巡る3つの物語 その1

PTSDと機能不全家庭という病理を持ち、アイマスのアイドルの中では明らかに破綻に一番近い位置にある千早のありうる未来の一つを提示する動画。

共依存という耽美にして背徳的な関係を、ある種淡々と描くこの動画の未来は、必然的に破滅から逃れられない。

その運命ゆえに儚く美しい。その美しさを目にしつつ、彼女のために何もできないおのが無能さに、われわれは涙するほかないのだ。


02 そいP


千早を巡る3つの物語 その2

アイマスの世界を嘘くさいと看破するそいPによる千早のもう一つのあり得る未来。

アイドルは悩んだり困難に直面しても良いが、破滅したり絶望することは許されない。そういう意味で、陽一PもそいPも描いているのはアイドルとしての千早ではなく、人間としての『如月千早』である。

可能性がある以上、われわれはそれから目をそらしてはならない。この動画はそう警告する。目をそらさずに直視した者だけが、未来を掴むことができるのだ。

ぜひVRF2011のセットリストにそってご覧いただければと思う。


03 しょじょんP


千早を巡る3つの物語 その3

アイドルとは素材としてのアイドルとファンの関係性そのものであるというのは、ナンシー関の言葉である。だとするなら、アイドルをプロディースすることとは、その関係をメタ的視点から客観視することに他ならない。

この動画の凄さは、そうした関係性を極限まで純化して、客観視ができる限界一杯までぎりぎり近づいたその位置にあるのではないか。そういう意味でPVとしてのある種の限界点にある珠玉の動画。

と同時に極めて危険であると感じる動画でもある。なぜなら、これ以上アイドルに近づけば、Pとしての客観性は失われ、Pは一ファンに戻ってしまうからだ。そこにはもはや他者が介在する余地はない。道を極めた結果として、そういう世界へ行ってしまったPに心当たりはないだろうか?


04 えびP


100回言ってやろう、『社会派動画』『社会派動画』『社会派動画』『社会派動画』『社会派動画』『社会派動画』『社会派動画』『社会派動画』.......と。どうだまいったか!

極めて重いテーマを扱いながら、この動画が軽やかで希望に満ちているのは、まぎれもなく春香という存在がそうだからである。そういう意味で、この動画は極めて正しくアイドルとしての春香の動画であり、春香なしでは成立し得なかった動画だ。

えびPが伊織でこうした動画に相当するものが作れないのは、彼が伊織の熱烈なファンであり、Pとしての客観性に破綻が生じるからではないかと思ったりもする。


05 GEN-ZOP


雪歩汁、オイシイデスヨ。エヘエヘエヘエヘ……。


06 パジャマP 


叙情派プログレバンドRenaissanceの初期の名曲『Face of Yesterday』(アルバムIllusion収録)は、すでに色褪せ黄ばんでしまった私の青春の1ページにあって、今でも光輝き続ける名曲である。

そういう意味で、この動画は私個人にとって、去りし日々の光であり、今ひとたびの幻である。

アニー・ハズラムのボーカルとともに踊るアイドルのなんと美しいことか。パジャマPありがとう。


07 TataguP


処女作にして並外れた構成力とセンスは、見る者を全く飽きさせない。

これに続く動画群も、ややダークな色調以外は一つとして似てないという。何者なのこの人は?
逆に20選では票が割れるだろうなあと思う。

おそらく2012年最も重要なPの一人になることは確実であろう。


08 まちぼんP


快作にして怪作。

正気の沙汰ではない選曲とシンクロ。

優に数作分のアイデアを詰め込んだ、いわばPVの『ワイドスクリーンバロック』。ブライアン・オールデイズの言葉を借りれば「時間と空間を手玉に取り、気の狂ったスズメバチのようにブンブン飛びまわる。機知に富み、深遠であると同時に軽薄」な存在。良い意味での『軽薄さ』が持ち味と言えよう。

その衝撃は驚くべき広告陣をみれば一目瞭然。自分は広告面子を見てびびって広告できなかったという。トホホ……。


09 ねおごはんP


ヴォー、かっけぇぇぇ!

主として上半身が、リズムではなくメロディーをにすくい上げていくかのような独特のシンクロと、印象的なカットの連続が最高にクール。


10 crongP


2011年にノベマスでデビューし、PV制作に転じてカクテル、VRFと駈け上がったこのPの動画の中では、ややラインから外れた印象を与える作品だったかも知れない。

しかしながら、個人的にはこれがこのPの最高傑作だと思う。抑制の効いたスタイルで描かれるアイドル達は遠く、そして近く、空間を超越してわれわれに微笑むのだ。


11 Miki.bmp氏


光の洪水の中にいつまでも浸っていたい。ここで溺れ死ぬならそれも本望と思わせる物がある。

この光はやはり美希に独特な物ではないかと思う次第。


12 mit_氏


ヒトにとって最も近しい他者とは、すはわち自分自身であり、最も遠い他者も自分自身である。ゆえに、ヒトを愛するとは自分自身を愛することであり、ヒトを嫌悪するとは自分自身を嫌悪をすることでもある。

亜美と真美は一卵性双生児であるがゆえに、つねにそうした葛藤の中に身を置かざるを得ないし、自己と同一の他者という特異点を持つ哲学的存在とならざるを得ない。この動画はそういう動画だ。


13 cab氏


特殊なコメントスクリプトと深海から聞こえてくるような独特なサウンドに、これまた印象的な映像を合わせた動画。

なんだか気になって頭から離れない、そういう動画なのである。


14 影彦P


光と影、明と暗、陰と陽、静と動。

サムネがこの動画の本質を如実に表す。対称にして、対照的な世界。

そうした世界の中で、亜美と真美は永遠に踊り続けるのだ。


15 獣道を逆走P


再現系PVのはずが、そこにアイマスの世界観を過剰なまでに盛り込んで、結果としてできあがった物は哲学だという。なんだこれ。

この人ほど異能の人という言葉がふさわしい人は他にはいないだろう。

きっとこの人は、この世の中とは違う時空にある『迷走Mind部屋』で動画を作っているに違いないと思う次第。


16 ジェットP


アニマスMADもこの人が作るとこうなる。刮目して見るべし。

ニコマスの極北に一人そびえ立つ巨人は、極北に立つが故に、その真価が広く認知されているとは言い難いのが歯がゆくはあるが、それもまた運命かもしれない。

時に辛かろうと拝察はするものの、できるものなら妥協せず孤高の存在であり続けて欲しいと切に願う次第。


17 uhhoP


おそらくは制作者が、自己と自己の動画の在り様について苦悩した末にたどり着いたのであろうこの動画は、そのまま視聴者としてのわれわれの心情に連なるものがある。

つまり「一番後ろで拍手を送るのは、地球を一週してみた君だ」この瞬間にこの動画の本質が凝縮されているのではないか。

もちろん、2:50に代表される素晴らしい映像はニコマス史上に残るものであるが、それにも増して、この動画が伝えるメッセージが見る者の心を揺さぶり、この再生数とマイリス数に繋がっているのだと信じたい。


18 射座の日P


VRF2011で最も熱いステージをみせてくれた射座の日Pの渾身の一作。とてつもない温度を秘めた熱い動画。

ニコマスとは、テクノロジーの進化に伴って起こった『創造の爆発』というある種の革命の落とし子であるというのが、私の主張である。

というわけで、革命はまだま終わらない。アイマスがオワコンなんて言われても、何も変わりはしないのだ。


19 ATP


ATPは多作な動画制作者で、様々なスタイルの動画でわれわれを楽しませてくれるが、時にニコマスの世界観を見事に表すような動画を作る。上半期の『Welcome to this nicom@as world!』がそうだった。

この動画もまさにそうで、ニコマスの『今』を見事に切り取っている。

ほんと、いてもたってもいられないよね。


20 卓球P


おそらくは、ニコマスの世界でもっとも辛い思いをしたPにして、ニコマスという世界の隆盛に最も貢献したPが、今たどり着いた境地。

背負った物が重ければ重いほど、人は優しくなれるし、大きくなれると思う。

VRF2011でのハレルヤ弾幕は脳裏から離れない。

卓球P、ありがとう。


Comment

No:9|
突然ですが、ブログリンクさせてもらいました~
よろしゅうです
No:10|わわわわわ.......
ばしP、

こんなニコマス界の辺境ブログへリンクして下さって、ありがとうございます。

どうせリンクなんかされないだろうからと、リンク欄を作ってませんでした。だって欄だけあってリンク先がなかったら寂しいんだもん。

というわけで、焦りつつもリンク欄を作成し、相互リンクさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

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