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変えることができること、できないこと

God, give us grace to accept with serenity the things that cannot be changed, courage to change the things that should be changed, and the wisdom to distinguish the one from the other.
by Reinhold Niebuhr, "Justice and Mercy"

神よ、変えることのできない事柄については冷静に受け入れる恵みを、変えるべき事柄については変える勇気を、そして、それら二つを見分ける知恵をわれらに与えたまえ。
ラインホールド・ニーバー著、梶原寿訳、『義と憐れみ--祈りと説教』

赤ペンP
 
いわゆる『ニーバーの祈り』ってやつで、断酒会なんか行くと唱えさせられるらしいです。吾妻ひでおの『失踪日記』にも出てますね。

世の中には自分一人ではどうにも変えられないことがたくさんあって、『差別』とか『格差』とかは、その典型だったりします。さらに言うなら「差別はないけど、区別はある」みたいな詭弁も語られがちですが、それを信じるのは愚かというものでしょう。

『竜宮小町』の存在がどうしようもなくわれわれの心に刺さるのは、彼女たちの存在が、そうした『変えることができないこと』、さらに言えば、そうした『変えることができないことを誤魔化す詭弁』を象徴するものであることに、原因の一端があると思います。

しかしながら、なによりも重要なのは、そうした『変えることができないこと』に全ての責任を負わせて、『変えることができること』を変えない怠惰を正当化してはいけない、ということでしょう。

そうした怠惰に対する強烈なカウンターパンチであると同時に、激励であると感じました。

以上、日曜日の夜のヲヤジはポエム成分多めでした。悪かったな!

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